50年ほど前に、実家の庭に山芋を植えて、掘ることも無かったし、毎年のように『むかご』できていた。むかごは特に食べる習慣も無かったので、何年もの間、無駄になり続けていた。 (山芋って食べるのに、むかごが食べられないのはおかしい)って思い、何年か前にサイト検索してみると、結構たくさんの記事がヒットした。大きく分けて、炊き込み飯の具に使う系と、フライパン使って炒める系がメジャーみたい。ただ、『炊き込みごはん』に使うのは、酒のアテとしてはいかがなものか…。ということで、炒める系にチャレンジ。 何度か掲載されてるレシピ通り作っては見たものの、さほど美味しくできなかったり、自分的にはイマイチ気に入らなかったりと、何度か失敗を繰り返した後、やっとたどり着いた『それなりの炒めむかご(仮名)』の作り方が、ほぼ確定した。(『失敗を生かした努力のたまもの』と自画自賛〜♪) 以下は作成手順 むかごを洗う。画像は、ボウル(ざるに隠れている)に水を張り、ざるにむかごを入れて、水道で流し、水に浸けている。 洗ったむかごを皿に入れた。 フライパンでむかごを炒める。 むかごを柔らかくするために、適量の水(またはお湯)を入れて蒸し焼きにする。 蓋をして水分がなくなるまで待つ。 柔らかくなったら、味付け。まだ固いようなら、再度同じことをするか、皿にとって、電子レンジで適当な時間(レンジのワット数とむかごの大きさによる)加熱する。 オリーブオイルとバルサミコ酢。 仕上げにかける隠し味…。自分のお気に入りの醤油でもO.K. まずオリーブオイルをかけてフライパンを振りながら炒める。 火を止める直前にバルサミコ酢、お気に入りの醤油をかけて完成。カツオ節等入れるのも可。 釜揚げシラスがあったので、仕上げに上に乗せた。(炒める際も、シラス入れてみたが、佃煮状になり、自分的にはNG。佃煮が好きな方はお試しを)ネギ等があれば刻んで振りかけると、彩も味もアップする。適当なものをトッピングするとGood!